WEBデザイナーのおかぴーです。
前回のコメント欄のカスタマイズ記事をアップした際に、サムネイル画像がなぜかpng形式でアップしたにも関わらず、jpg形式でアップされていることに気づきました。
↓
今、載せてる画像は修正後のキャプチャですが、ここが何回やってもjpgになってしまうという…




調べた結果、僕が使っているプラグイン「EWWW Image Optimizer」に原因があることが分かりました。
結論として、プラグインが最適になるように変換してくれてたのですが、見た目や画像容量など支障がないのであればそのままでも問題ないと思います^^
EWWW Image Optimizer
このプラグインでは、様々なオプションで画像の圧縮設定をすることができるのですが、
以下の3つの条件に該当すると、プラグイン設定に関係なく画像がpngからjpgに変換されてしまうようです。
- png画像が300KBを超えている
- 透過されていないpng画像
- jpgに変換すると画像が小さくなる
②の透過されていないpngとは、背景が塗りつぶされていない画像のことです。
ちなみに、無料デザイン作成ツール「Canva」は無料プランの場合、png形式で保存しようとしても背景が透過されないようになっています。
Canvaの画面はこちら↓
透過についてPhotoshop画面で確認する↓
- 詳しくはこちら
- <背景が透過していないパターン>
背景を青いグラデーションレイヤー(グラデーション1という名前のレイヤー)で塗りつぶしています。 <背景が透過しているパターン>
塗り潰しなどなく、背景に何も指定していない状態(グラデーションレイヤーを非表示にしています)。
僕はpngはそのままの形式で使いたいので、この設定を無効にしようと思います。
勝手に変換されるのを防ぐコード
WordPressの「functions.php」にコードを追加します。
ファイル内に以下のコードを貼り付けることで、アップをしても勝手に変換されることは無くなりました。
カスタマイズする時は、子テーマを使って、バックアップをとってから行ってください。カスタマイズについては必ず自己責任でお願いいたします。
特に、functions.phpは間違えると画面が表示されなくなる可能性のあるファイルなのでご注意ください。また、必ず子テーマでカスタマイズしてください。
define( ‘EWWW_IMAGE_OPTIMIZER_DISABLE_AUTOCONVERT’, true );
EWWW Image Optimizerのプラグインは、
画像の圧縮、Google推奨の軽量画像形式・WebP(ウェッピー)に自動で変換してくれる機能など、とても便利なので重宝しています^^
たまたま気づいたので記事にしましたが、もし同じように気になる方がいたら参考になれば嬉しいです。
ではまた!
コメント